KIOI STEAM LAB
アリ社会の巧妙な仕組み —自然と社会を「数学+実験」でつなげてみる

2024年度7月のKIOI STEAM LABは、アリの社会について考察します。

アリは、巨大なコロニー内で、とても複雑で巧妙な分業体制を維持し、数千万年にわたって繁栄してきました。
「司令塔」無しの社会で、なぜこのようなことが可能なのか、実験や数学の方法を使った最近の研究を紹介し、人間自身の社会の姿とも比べてみたいと思います。

 
日時:2024年7月22日(月)18:30〜20:30(受付開始18:15)

会場:紀尾井カンファレンス
東京都千代田区紀尾井町1番4号 東京ガーデンテラス紀尾井町内
※東京メトロ「永田町駅」9b出口から徒歩1分
※東京メトロ「赤坂見附駅」D出口から徒歩5分

企画:steAm, Inc.(代表:中島 さち子)

講師:西森 拓(明治大学先端数理科学インスティテュート特任教授)

内容:アリのコロニーは、特定のリーダー無しの下、とても複雑な協調行動---その場の状況に応じた分業制や---を取りながら高い生産性を保ち、数千万年にわたって繁栄を謳歌してきました。私たちは、そのしくみに興味を持ち、行動実験や数理モデルの組み合わせにより研究を行ってきました。一例として、コロニー内の全てのアリにRFIDチップ(いわば、すごく小さいSUICA/ICOCAカード)を貼り付け、集団としての役割分担の移り変わりを長時間にわたって自動計測しつつあります。そこから分かってきたのは、従来広く信じられてきたコロニー内での分業発生機構の仮説(=各仕事に関してアリの個体間に勤勉度の序列がある)が正しくないかも知れないということです。
KIOI STEAM LABでは2021年以来の二回目の講義となります。一回目は最初から最後までアリ話に終始しましたが、今回は、まず、「数理モデル」の手法について、簡単な数式や直感的な図形表現を交えて解説し、その後、アリ社会の話に入っていくというスタイルを取っていきます。これによって、数学・自然・社会が互いに分け隔てなく、スムーズにつながっていること/つなげ得る ことを実感して頂きたいと考えています。数学に興味のある方も、アリに興味のある方も、どちらにも興味ある方も歓迎です。
     
◇こんな方におすすめです
・生きものや人間の社会の「ゆらぎ」や「多様性」を扱う数学に興味のある方
・簡単なコンピュータシミュレーションに興味がある方

参加費 :1名さま 1,000円(税込) 
     SEIBU PRINCE CLUB会員 1名さま 500円(税込)
※座席数に限りがあるため、お連れ様のご同席はご遠慮ください。必ず参加人数分のチケットのご購入をお願いいたします。

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申込方法:有料・事前申込制
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