BIOTOPE ビオトープ
東京ガーデンテラス紀尾井町では、建物周辺に生まれた新たな緑地と皇居などの都心の貴重な緑地をつなぎ、エコロジカル・ネットワーク(生態回廊)の形成に貢献するまちづくりを進めています。
エコロジカルネットワークに貢献するまちづくり
東京ガーデンテラス紀尾井町では、建物周辺に生まれた新たな緑地と皇居などの都心の貴重な緑地をつなぎ、エコロジカル・ネットワーク(生態回廊)の形成に貢献するまちづくりを進めています。周辺の自然環境には、野鳥をはじめとする様々な野生生物が確認されており、それらの生き物が住みやすい環境整備を進めています。
森を構成する樹種は、在来の植物種を中心に高木や低木、林床の植物を植栽し、多層構造の緑地とすることで自然に近い生態系を目指しています。また、このビオトープは清水谷公園や弁慶濠の水辺と繋がり、トンボやチョウの生息地となり、都心の貴重な水辺の生態回廊を形成します。
/エコロジカル・ネットワークのイメージ図
ビオトープ整備による
生物多様性の保全と再生の取り組み
「光の森」では、弁慶濠の石垣に代表される周辺地域の歴史的な環境資源との調和をもとに生物多様性の保全と再生をすすめています。
東京都心や皇居周辺地域にも在来の個体としてヘイケボタルが生息していることが確認されており、それらが生息可能な環境をこのビオトープに創出することにより、この地域に固有の生態系を継承しようとしています。
都市のオアシス
快適で魅力ある街並みを演出する緑地環境認定!
2016年9月5日、東京ガーデンテラス紀尾井町の敷地内の広大な緑地が、企業が所有する社会と環境に貢献する緑地として、「都市のオアシス」に認定されました。
「都市のオアシス」とは、公益財団法人都市緑化機構にて、猛暑やヒートアイランド現象等で悪化する都市環境において、人々の安らぎと憩いの貴重な環境となっている、緑地の重要性の普及を目的としたSEGES(シージェス)「都市のオアシス」に認定された緑地となります。
地域の方々との取り組み
紀尾井町に生まれた「都会のオアシス」は、ホタルとその食糧となるカワニナの放流、ビオトープ清掃活動、光の森の落ち葉を利用したコンポストボックスの設置など、紀尾井タワーで働くみなさんや、近接する学区に通われる学生などのみなさんとともに取り組む保護活動によって守られています。