紀尾井タワーの入口に咲き誇る大きくカラフルな花々と、そこに集う蝶たち。日本の伝統的な花柄や紋様が、命を吹き込まれて躍動するかのようです。そこから伸びる江戸史跡城外堀跡でもある弁慶濠沿いの桜並木側にも、桜の大輪にとまる蝶。生命の永遠の循環と、限りある個の命の一瞬一瞬の大切さを追求する作家の表現が、水辺の四季を彩ります。
2015-2016、
ステンレス、鏡面加工、ウレタン塗装、
W8,000×H8,000×D8,000mm
2015-2016、
アルミニウム、ウレタン塗装、
No.1(空の広場近く):
W2,120×H3,050×D1,200mm、
No.2(花の広場近く):
W2,100×H2,760×D1,600mm
