小高 一民 展

小高 一民 展

僧侶でもある作者は、「生・性・死」の循環のひとコマを独自の視点と形で現代における宗教観というフィルムに焼付け作品に投影してきました。今回は氏の実娘が幼いころに描いた「恋し天使」というキャラクターが放つ逆光に答える形で、その「ひとコマ」を表現します。

日時
2018年11月13日(火)~12月25日(火)
場所
紀尾井タワー2F オフィスエントランス

■プロフィール
小高一民/Kodaka Kazutamy

50歳、二女一男の父。
彫刻家として活動すると同時に、1999年に埼玉県栗橋町(現久喜市)にある真言宗豊山派八幡山阿弥陀寺定福院にて得度、同寺の僧侶となる(僧名:大谷宥仁)。奈良県長谷寺にて修行し、2000年に灌頂を受ける。
2005年3月、大正大学仏教学研究科真言学専攻修士課程を修了。仏教一般について、また、真言学を中心に研究を行う。学士論文のテーマは「『即身成仏義』における六大について」豊山学会賞受賞、修士論文は「弘法大師の仏身観」真言宗豊山派管長賞受賞。第21期詠歌研修所にて詠歌・和讃を習得。後、詠匠補となる。2011年1月 八幡山定福院住職を拝命。

1967 埼玉県加須市に生まれる(久喜市在住)
1991 東京芸術大学美術学部彫刻科卒業
2005 大正大学仏教学研究科真言学専攻修士課程修了
2006 Studio GO-ZANZE 開設

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