AWARDS & CERTIFICATIONS 受賞・認証

東京ガーデンテラス紀尾井町では、環境・省エネへの取組みが評価され、
さまざまな受賞・認証を得ています。

都市のオアシス
‐快適で魅力ある街並みを演出する緑地環境認定!

東京ガーデンテラス紀尾井町では、建物周辺に生まれた新たな緑地と皇居などの都心の貴重な緑地をつなぎ、エコロジカル・ネットワーク(生態回廊)の形成に貢献するまちづくりを進めています。周辺の自然環境には、野鳥をはじめとする様々な野生生物が確認されており、それらの生き物が住みやすい環境整備を進めています。
森を構成する樹種は、在来の植物種を中心に高木や低木、林床の植物を植栽し、多層構造の緑地とすることで自然に近い生態系を目指しています。また、このビオトープは清水谷公園や弁慶濠の水辺と繋がり、トンボやチョウの生息地となり、都心の貴重な水辺の生態回廊を形成します。

自然共生サイト
生物多様性の保全が図られている区域として認定!

民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域として、令和5年度前期自然共生サイトに認定されました。
東京ガーデンテラス紀尾井町では、月に1 回入居テナントと共にビオトープの清掃・コンポストの天地返しなどを実施したり、近隣の麴町中学校 理科サークルにヘイケボタルの餌となるカワニナの飼育を依頼して環境・生物多様性の関心を持っていただく活動を実施しています。これからも生物多様性の保全を図り、地域の皆さまと一緒により良い街となるよう取り組んでまいります。

2017

省エネルギー性の高い建築物として
―BELS最高ランク五つ星取得!

東京ガーデンテラス紀尾井町は2017年に一般財団法人住宅性能評価・表示協会が定める建築物省エネルギー性能表示制度であるBELS(※1)の評価で最高ランクの5つ星を取得いたしました。

【BELSとは】
建築物省エネルギー性能表示制度の英名称をBuilding-Housing Energy-efficiency Labeling Systemとし、この頭文字をとってBELS(ベルス)といいます。
一般社団法人住宅性能評価・表示協会(以下「評価協会」という。)に登録されたBELSに係る評価機関が、省エネルギー性能の評価・表示をおこなう制度です。ガイドラインに基づく表示内容と併せ用途毎のBEIに応じた☆数が表示されます。(協会ホームページより)

2018

熱電供給の取組みへの評価
―「コージェネ大賞2018」理事長賞(民生用部門)受賞

東京ガーデンテラス紀尾井町は災害時でも事業を継続できる設備を配備しています。停電時に備え、ガスエンジンコージェネ(1,000kW×2 台)と非常用発電機(3,500kVA×2 台)により十分な電力を確保。また平常時のコージェネの廃熱は、空調・給湯としてオフィス・ホテル・商業施設他で面的に有効利用することで、BCP(事業継続計画)と省エネルギーを両立したエネルギーシステムを実現しました。
この取組みについて、西武リアルティソリューションズと、東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社は2018年に一般財団法人コージェネレーション・エネルギー高度利用センターより「コージェネ大賞 2018」の民生用部門「理事長賞」を受賞いたしました。

【コージェネとは】
「コージェネレーションシステム」。熱源より電力と熱を生産し供給するシステムの総称であり、国内では「コージェネ」あるいは「熱電併給」、海外では、 ”Combined Heat & Power” あるは ”Cogeneration” 等と呼ばれる。
【コージェネ大賞】
一般財団法人コージェネレーション・エネルギー高度利用センターにより2012年より開設された表彰制度。新規性・先導性・新規技術および省エネルギー性等において優れたコージェネを表彰することにより、コージェネの社会的認知を図るとともに、より優れたコージェネの普及促進につなげることを目的とする。

2019

赤坂プリンス クラシックハウスの優れた改修が評価
―第29回BELCA賞ベストリフォーム部門表彰建物に

公益社団法人 ロングライフビル推進協会より、赤坂プリンス クラシックハウス(東京都指定有形文化財 旧李王家東京邸)の改修が表彰を受けました。

【BELCA賞とは】
建築ストックの質向上に寄与することを目的としてBELCAが表彰する建築賞。適切な維持保全により長期間良好な状態で使用されている建築物を表彰する「ロングライフ部門」と、機能活性化のための大規模リフォームを実施した建築物を表彰する「ベストリフォーム部門」の2部門で選考されている。一般的な建築賞が新築の建築物あるいはそれを担当した建築家を表彰するのに対し、既存建築物を維持管理の側面から着目して表彰する制度として注目されている。

歴史資源と現代建築のバランスが評価
―日建連表彰 第60回BCS賞受賞

旧グランドプリンスホテル赤坂跡地の再開発にあたり、高低差の大きな敷地において複雑な諸条件を克服しながら都市基盤整備に貢献した点、旧李王家東京邸を保存・曳家の上に修復し、歴史資源と現代建築をバランスよく共存させた点などが評価を受けました。

【BCS賞とは】
一般社団法人日本建設業連合会により、日本国内の優秀な建築作品に与えられる賞。「優秀な建築物を作り出すためには、デザインだけでなく施工技術も重要であり、建築主、設計者、施工者の三者による理解と協力が必要である」という建築業協会初代理事長竹中藤右衛門の発意により昭和35年(1960年)に創設されました。第一回は東京タワーも受賞しています。

2020

環境・社会への配慮がなされたビルとして
―DBJ Green Building 認証制度「最高認証」継続取得

日本政策投資銀行が実施するDBJ Green Building 認証制度において、「国内トップクラスの卓越した“環境・社会への 配慮”がなされたビル」としての評価を受け「最高認証」を取得、2020年継続取得いたしました。

【DBJ Green Building認証とは】
「環境・社会への配慮」がなされた不動産とその不動産を所有・運営する事業者を支援する取り組みとして2011年に創設された認証制度です。

2021

東京都環境確保条例「トップレベル事業所」に認定

「東京ガーデンテラス紀尾井町」は、東京都環境局より地球温暖化対策の推進体制が特に優れた事業所として、トップレベル事業所(優良特定地球温暖化対策事業所)に認定されました。
燃料による発電の際に発生する排熱を冷暖房や給湯に有効利用するCGSの導入や、ビルエネルギー管理システムBEMSの導入、CO2濃度による換気制御、LED照明の全面的な採用などCO2削減への取り組みを推進しており、建物の環境性能や管理運営レベルの向上を評価され、トップレベル事業所の認定に至りました。

【トップレベル事業所認定とは】
東京都環境確保条例に基づき、地球温暖化対策への取り組み内容が特に優れた大規模事業所(エネルギー年間使用量が原油換算で 1,500kL 以上)を対象に、CO2排出量の削減義務率を緩和する仕組みです。