講師:Johannes Schönke (ヨハネス シュンケ)
モデレーター:中島 さち子

KIOI STEAM LAB カライドサイクルとメカニズムの世界
- 日時
- 7月26日(火)18:30~20:30
- 場所
- 4F 紀尾井カンファレンス セミナールーム

会場参加とオンライン配信開催となりました。
今回のテーマは「カライドサイクル」。「カライド=美しい」「サイクル=輪」という名前の由来のように、内から外に何度でも回転させることができる不思議で美しいオブジェです。
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の数学力学と材料科学ユニットのポスドク研究員、ヨハネス・シュンケさんに、まずはカライドサイクルの魅力や各分野での発展の可能性について紹介していただき、ドアや傘などの日常生活のいたるところにあるメカニズムを発展させることができるカライドサイクルの奥深い世界を学びました。
そしてワークショップでは「紙の万華鏡」をふたつずつ作り、数学が美しさに変わることを手元で体験しました。小学生の参加者は「夏休みの自由課題にして、カライドサイクルの不思議を学校のみんなに伝えたい!」と笑顔でお話してくださいました。大人も子ども一緒に楽しめるワークショップは大盛り上がりで、会場がカラフルな世界に包まれました。